予防接種について
乳幼児期は、感染症からお子さんを守るために多くのワクチン接種が必要な時期です。効率よく免疫を獲得するため、接種可能なワクチンは同時接種で進めていくことをおすすめしています。
そうはいってもワクチンの種類によって回数や接種間隔が違うので、ちょっと分かりにくいですよね。
一緒にスケジュールを組み立てていきますのでご安心ください。
疑問や不安に思われることは、お気軽に院長にご相談ください。
★当院での予防接種受付年齢は「中学生卒業まで」となっております。
ただし、子宮頸がんワクチンの初回接種は、定期接種となる高校1年生まで予約可能です。
また、当院で子宮頸がんワクチンの初回接種をした方については、高校生になっていても残りの接種は可能です。
また、インフルエンザワクチンについては高校生まで接種できます。予めご了承ください。
各ワクチンについて、詳しい説明をしているVPDの会HPサイトです。参考になさってください。
ワクチン接種スケジュール
◎効率よくお子さんに免疫をつけてあげるため、複数ワクチンの同時接種をお勧めしています。
◎ワクチン接種間隔の決まりは、以下のようになりました。
・次の接種まで27日以上間隔を開ける必要があるもの
注射生ワクチン「BCG」「麻しん風しん(MR)」「水痘」「おたふく」
この4種類のワクチン同士を連続して接種する場合
・上記4種類のワクチン接種後、それ以外のワクチンを連続して接種する場合は、接種間隔の制限はなくなりました。
例えば、MRワクチンを接種した翌日にインフルエンザワクチンを接種することも可能です。
| 生後2か月からワクチンを始めましょう |
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・当院では藤沢市・茅ケ崎市・寒川町・大和市在住のお子さんに、定期無料接種を行っています。有料の任意接種ワクチンについては、地域の限定はありません。 ・生後2ヶ月になったら、5種混合・肺炎球菌・ロタ・B型肝炎の4本同時接種が可能です。 ・ロタはロタリックス(接種2回)・ロタテック(接種3回)どちらもお選びいただけます。 ・生後3か月になったら、初回接種から4週間の間隔を開けて2回目(5種混合、B型肝炎、ロタ、肺炎球菌)を接種しましょう。 ・生後4か月になったら、5種混合・肺炎球菌・ロタ(3回接種の場合)の同時接種が出来ます。当院ではワクチンと一緒に4か月健診も行っています。 ・生後5か月になったら、BCGを接種しましょう。 ・B型肝炎2回目から4~5か月あけて、B型肝炎3回目の接種をして下さい。 当院では、来院回数が少なくなるように、9~10か月健診(藤沢市)・10~11か月健診(茅ヶ崎市)・お誕生前健診(寒川町)受診時に接種することを、お勧めしています。B型肝炎3回目の定期無料接種が出来るのは、1才のお誕生日の前日までです。 |
![]() KNOW★VPD!VPDを知って、子どもを守ろう WEBサイトより 1歳未満のワクチンスケジュールはこちら(KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう WEBサイトにリンクします) |
| 1歳のお誕生日を過ぎたら |
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・1歳のお誕生日を過ぎたら、麻しん風しん混合(MR)・水痘(みずぼうそう)・おたふくかぜ・5種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)・肺炎球菌を同時接種で行います。 ・同時接種に抵抗がある場合は、2本と3本などに日にちを分けることももちろん可能です。 ・水痘(みずぼうそう)は、1回目の接種後、6か月以上あけて2歳になるまでにもう1回接種します。 ・海外在住(海外赴任や移住や長期滞在や留学)が将来ある場合、A型肝炎ワクチンも接種して下さい。初回⇒1か月後⇒6か月後の3回接種です。他のワクチンと同時接種できます。 |
| 3歳のお誕生日を過ぎたら |
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・3歳のお誕生日を過ぎたら、日本脳炎を接種しましょう。 日本脳炎は3歳のうちに2回接種(最短で1週間間隔)し、そこからだいたい1年後に追加接種(3回目)の接種を行います。 ※ただし、日本脳炎の予防接種は生後6か月から接種可能で、早期の接種を勧める意見もあります。ご希望があれば早期の接種を行います。特に東南アジア・南アジア地域(インド、インドネシア、バングラデシュ、タイ、フィリピン、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ミャンマーなどの国)と頻繁に往来する方、あるいは住まわれる方には、早期の接種をお勧めします。 国内では、千葉県で2015年に0歳児の日本脳炎患者発生(詳しくは千葉県 日本脳炎 0歳児で検索して下さい)があり、千葉県では生後6か月からの日本脳炎ワクチン接種を勧めています。 |
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| 年長さんになったら |
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・小学校入学前の年度1年間(4/1~3/31)で、麻しん風しん混合を接種しましょう。その際、おたふくかぜワクチン(有料)の同時接種をお勧めしています。 ・小学生になってからの※百日咳予防のため、3種混合接種(有料)をお勧めしています。 ・ポリオの免疫が落ちてくるので、不活化ポリオの5回目接種(有料)もお勧めしています。 ・麻疹風疹混合+おたふくかぜ+3種混合+不活化ポリオ5回目の4本同時接種が出来ます。 ※百日咳予防のための3種混合ワクチンは ①年長学年の麻しん風しん混合2期(定期接種・無料)接種時に、3種混合ワクチン(有料)と単独ポリオ(有料)も同時接種できます。 ②11歳から13歳未満の2種混合ワクチン(定期接種・無料)を3種混合ワクチン(有料)に変更して接種できます。 |
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| 小学生になったら |
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・9歳で日本脳炎の2期接種(4回目)、11歳で2種混合の接種を行います。 ・思春期の百日咳予防のため、11歳の2種混合の代わりに、有料にはなりますが 3種混合の接種をお勧めしています。 ・小学校6年生になると、女子はHPV(子宮頸がん予防)ワクチンを定期無料接種します。無料接種できるのは、高校1年の終わりまでです。 ・2023年4月から、小学6年~高校1年の女子を対象に、HPV(子宮頸がん予防)ワクチン接種に、9価子宮頸がんワクチン(製品名ガーダシル9)が定期無料接種出来るようになりました。 小学6年~14才以下の方は、6か月間隔2回接種。 15才~高校1年生の方は、初回⇒2か月後⇒6か月後の3回接種。 ・HPV(子宮頸がん予防)ワクチンは、2022年3月末まで約9年間積極的接種勧奨を中止されていましたが、有効性が有りかつ安全性の大きな懸念が無いと判断されたため、2022年4月から積極的接種勧奨が再開されました。 |
| 任意接種のワクチンについて |
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・最近の母子手帳の予防接種欄には、任意(有料)の予防接種も記載されています。 「任意のものは受けなくてもよいだろう」と思われる方もいますが、任意だから必要のない予防接種はありません。接種可能な予防接種はすべて接種しましょう。 ・B型肝炎ワクチンは、年齢制限がなく成人も接種可能です。3回接種が必要で、10歳未満の方は1回0.25ml、10歳以上の方は1回0.5mlを接種します。 ・おたふくかぜワクチンは2回接種が必要です。接種可能年齢は1歳以上で、年齢制限はありません。2回目接種時は年長学年がお勧めですが、期間があいてしまっても2回接種してください。 |
乳児健診スケジュール
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4か月健診(藤沢市・茅ケ崎市・寒川町在住者)と9~10か月健診(藤沢市在住者)・10~11か月健診(茅ヶ崎市在住者)・お誕生前健診(寒川町在住者)を行っています。 健診時に必要なワクチン接種もできます。 1歳6か月健診と3歳6か月健診は、各自治体で集団で行います。 ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。 TEL:0466-87-5883 |







