竹内小児科医院
 私は平成2年(1990年)から江東区の小児科医として診察してきましたが、この10年、心の問題を抱えたり、発達障害と呼ばれる子供達が増えてきていることを実感しています。これについてどのような対応ができるのか、悩んだり勉強してみたりする中で、千差万別の子供達の発達の問題については、1人の医師のみでは到底対応できないとわかり、また一方で家族や周囲の理解が進んで関わり方が変わると、子供が安定して生き生きとしてくる姿を見ました。
 この度、永く発達の問題に関わってこられた心理師、教師、および精神科の先生方に協力して頂くことになりましたので、今迄の診療に加えて、新たに発達・心理外来を立ち上げることに致しました。医療、心理、教育の視点から、子供の特性に合った育ちをサポートできればと考えます。

1.診療内容
 記入して頂く問診票を元にした医師の診察の後、心理師、教師による詳しい問診を行い、心理検査や知能検査を必要に応じて実施します。
 子供の特性が理解できたところで、各職種のスタッフが協議して(チーム対応)、今後の方針を検討し、カウンセリング、療育プログラム(ソーシャルスキルトレーニングなど)、保護者への子供対応訓練(ペアレントトレーニング)、学習支援などを行います。薬物療法が必要な場合は、精神科医と相談の上、実施します。
 また、子供への適切な対応は家庭以外に、園や学校でも必要となります。担当者と密に連携して子供達が理解されて楽しく成長できるよう協力します。
 当院で対応できない場合は、より専門性の高い機関に紹介したり、その機関と連携を取りながら診療することもあります。

2.初診の手続き
1) 予約について
 電話での予約をして下さい。時間をしっかりとりますので、急なアクシデント以外はキャンセルのなきようお願い致します。原則として親子で来て頂きます。
   
2) 問診票の記入
 来院の理由と経過、妊娠・出産の状況からこれまでの発達の様子、現在の生活などについて記入して頂く問診票を用意します。予約時間の20分前に来院して記入して下さい。来院する前にあらかじめ自宅で書きたいと思う方には、当院から問診票を郵送もしくはFAX致します。
   
3) 持参して頂くもの
 保険証、医療証、母子手帳、自宅で書いた方は問診票。その他あるならば紹介状、発達の問題については、園や学校での情報(先生からの手紙や成績表など)、他の機関で行った心理、知能の検査結果などをご持参下さい。
   
4) 診療にかかる時間と費用
 初診は、医師による診療や心理師などによる問診で1〜1.5時間かかります。再診は30〜40分位です。(心理検査や療育訓練などはもっと時間を要します。)
費用は、中学生までは医療証があれば原則無料(都23区内)です。ペアレントトレーニングなど、一部自費によるものもあります。(希望制)。
   
5) 開始日時
 当面は毎週木曜と土曜の、午後2〜5時半に行います。令和2年8月6日(木)からです。
   

令和2年7月29日

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