はせがわこどもクリニック
 令和2年10月からワクチン接種間隔のルールが変更されています。非常にシンプルで、注射の生ワクチン(BCG・MR・水痘・おたふく)間の間隔を4週間あければ、あとはどの様な間隔で接種してもかまわないということです。例えばロタやMR接種の翌日でもヒブ・肺炎球菌などの接種ができるようになります。このルールは10月に入り次第適用されますので、9月にロタやMRを接種していても、10月に入り次第4週間開いていなくても不活化ワクチンは射てることになります。
 そのように接種間隔のルールは変更されますが、各ワクチンの接種スケジュールについては変更がありません。肺炎球菌で言えば、最初の3回は原則4週間隔で接種することに変わりはないわけです。
 従いまして同時接種の方針には変更ありません。当院では1歳未満の乳児については最大4本、1歳以降の幼児については最大2本まで同時接種いたします。ただし、BCG・ロタについては同時接種各1本とさせていただいています。その理由は、BCGの場合、接種後に乾くまで待たないとならないのですが、あまりたくさん接種して機嫌を損ねてしまうと、待つ間抑えているのがとても大変になる可能性があるからです。ロタにつきましては、大泣きによる吐き戻しを避けたいということでご理解ください。また1歳以上のお子さんに3本以上の同時接種を行わないのは、私の勝手な思い込みかもしれませんが、単純に子供たちの負担をこれ以上増やしたくないということです。小さい赤ちゃんは比較的すぐに忘れてくれますが、1歳にもなると大分しっかりしてきています。2本でも相当頑張っていると感じていますので。
 2本目までは肘の少し上に接種いたしますが、3本目以降の接種は肩に行います。肩が何らかの理由で不適切な場合は、大腿にすることになりますのでご承知おきください。
 モデルプランは以下の様になります。

@生後6週 ロタ1回目+B型肝炎1回目
    ↓
A生後2か月 ヒブ1回目+肺炎球菌1回目
    ↓
B@から4週間後 ロタ2回目+B型肝炎2回目
    ↓
CAから4週間後 ヒブ2回目+肺炎球菌2回目
    ↓
DBから4週間後 ロタ3回目+4種1回目
    ↓
ECから4週間以上かつDから3週間以上開けて
 ヒブ3回目+肺炎球菌3回目+4種2回目
    ↓
FEから3週間以上開けて BCG+4種3回目
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