竹内小児科医院
現在、コロナ感染は先の見えないピークに向かって増加速度を増しています。すでに蔓延期で、どこで誰から感染したのか不明です。
これは、無症状や軽いかぜ症状の人でもコロナにかかっている人がおり、この人々がウイルスをまきちらしている可能性が高いことを意味します。
つまり健康な人を含めてすべての人がコロナに感染していると考えて行動すべきだということです。
一般の健康な成人や子供は、たとえコロナに感染しても今の所そのほとんど(80%以上)は重症化せずに回復します。
問題は、重症化の可能性が高い高齢者(65〜70歳以上)や心臓・肺の慢性疾患、糖尿病、がんなどの免疫力が低下した人々です。この方々に感染させないことが最も重要です。

そのためにはどうすればよいか。

1.健康な人々(成人や子供)
 たとえ無症状でも、コロナウイルスにかかっている可能性があるので、常に人にうつさぬよう行動する。
同時にコロナにかかっていないかも知れないので、人からうつされないよう注意する。
  @人ごみは避ける。特に3密に注意。
  A買い物などの時はマスクを着用。他人とは2mの距離を保つ。
  B自分の手(ウイルス付着)で眼や口、鼻をさわらない。
  C外出から帰ったらまず手洗いをしっかり。
  アルコール消毒があれば手洗い後に行なう。
  D過労にならぬように。
  E家族に高齢者などの方がいれば極力接触をさける。

もし、かぜ症状があれば外出せず、自宅で安静、うがいやマスクをして家族にうつさない。2−3日で治らねば医院に電話をし、指定された時間に受診して治療する。

2.高齢者や慢性疾患の持病のある人々
 人からうつされぬよう自分で細心の注意をする。たとえ無症状の家族でも要注意。
通院時は医院に電話し、他の患者さんと隔離した状況で診療を受ける。

3.当院での対応
  @来院時はマスク着用、手洗い又はアルコール消毒をしてください。
  インフルエンザ、溶蓮菌感染など、くしゃみや咳をひきおこす検査はしません。
採血は必要なら行います。
  A待合室では、密集しないよう、来院時間を調整しますので、予約をしても、まず電話をしてください。
他の患者さんとは2mの距離をとってください。
  B軽いかぜ症状なら来院せずに自宅安静、鼻水吸引などを
お願いする場合もあります。
また電話で病状をきいた上で、必要なら薬を出すことも可能です。
  C予防接種や乳幼児の健診は予定通りに行い、指定の時間
に来院してください。
アレルギー疾患などの相談も、かぜ症状の人がいない時間帯で、今まで通り行います。
  D高齢者や持病を持った方は、他の人との接触をさけるよう、時間、場所に一層の配慮をします。
  Eコロナ感染が疑われる時は、江東区のコロナ外来に
紹介します。

4.患者さんからの疑問
  @心配な人、又は少しでもかぜ症状があれば、コロナの検  査(PCR)をした方がよいのでは?
  →無症状、軽いかぜ症状のみの方は不要です。
それは、かかっても高齢者などの方以外はほとんど重症にならないからです。たとえコロナにかかってたとしても、軽症ならかぜぐすりを内服して自宅安静するのみです。
多くの軽症者がコロナ外来を受診すれば、重症者の治療が不可能になります。(医療崩壊)

  Aどのような場合にコロナ検査をやりますか?
  →持病のない成人や子供は、咳と発熱が4日以上続く時や咳に伴って息苦しい、においや味の感覚が明らかに低下などコロナ感染が強く疑われる時、
江東区のコロナ外来を紹介して行います。
高齢者などはもっと早い段階で紹介することがあります。 

  
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